薄気味悪い通り沿いにやっとみつけたGOLDEN PALACE SEAFOOD
入ってみる。
やはり。。。の雰囲気。
だーれも「いらっしゃいませ〜」てきなウェルカムな感じはないし、フロントみたいなとこに座ってる人は私らが入ってきてもこっちみーひんから寝てるんかと思いきや、新聞読んでるし。
やっとおくから出てきたおばちゃんに声かけてもらった。「あん?ハウメニ?」みたいな。
中国人って話す前にいつもアゴ突き出して眉間にシワよせて「あん?」って言ってない?
そういう雰囲気なだけなん?
いちおー「シックス。」と応えて席に通してもらった。
とにかく、トイレ、トイレと騒ぐ子どもたち。
アゴのホクロが特徴の泉ピン子似のおばちゃんに「トイレどこですか?」って聞いてみた。
「あん?あっちいってこっちいってアウトサイド。」と訛りのある英語で教えてくれた。
ハイジが「アウトサイドやって。外なんかなぁ。」ってサッカー用語だけはどうやら聞き取れるらしい。
チョー怪しげなアウトサイド。
女子マークのとこに入ろうとしたら鍵かかってるやん。
何これ?入り口に鍵いるん?
うっそぉーと思ってガチャガチャやってたら、ピン子が向こうの方から直径15センチくらいの大きさの缶をブンブンふって、何やら言っている。
「だーかーらー、鍵いる言うたやろー。あん?取りに来い、ホレ。」って感じかな。
何がうれしくて家の鍵と同じサイズの鍵をこの缶かんに鎖でつないでるのかが分からない。
ま、用も足したし、気を取り直してテーブルに戻ろう。
ここでもう萌瑚のテンション撃沈。
いちおーテーブルについたものの、ダンナに聞いてみた。「なぁ、でーへん?」
私も撃沈。
つぎはぎだらけのドアからチラチラ見える厨房の様子を見ても、他のお客さんもオール中国人で日本人はもちろん、現地のアメリカ人もいないこの雰囲気からとにかく脱出したかった。
「でも、ペプシ頼んでもたし。」とダンナはここで食べる様子。
スープがでてきた。
あれ?結構いける。
やるな、ピン子。
麻婆豆腐
なにこの甘いの。子ども用か!
うぅ、油、悪!!
ダンナ、吐きそうになってました…
ゴムみたいな麺の中途半端な味付けのラーメン。
ほんま誰がこの店勧めたん。
どこに飲茶あるん(ランチ時だけなんかな)
うん、分かってる。
私が食べ物屋さん選ぶといつもこうやって失敗する。
何度も何度も失敗してきた。
どこまでセンスなく、勘悪いんやろか。
分かってるから食事の時は絶対ダンナが決めるんやけど。。。
たまに私が選ぶとこんな羽目になるのだった。
とりあえず2,3品注文してみよか、の謙虚な気持ちが功を奏した。
被害額 $30
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A::: ドールプランテーション
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ワイケレアウトレット(行ったけど子どもたち爆睡で、店も寂れた感じだったのでスルー)
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B::: Golden Palace Seafood Restaurant